無料で独自ドメインも使えて広告も貼り放題で大好きなBlogger。
がしかしワードプレスへの興味がおさえられず、ちゃちゃっと移転してしまいまして。
今日は思ったよりも簡単なBloggerからWordPressへの引越し方法を書いておこうと思います。
Bloggerからワードプレスへのお引越し
今回これらの作業の手順は省きます。(私が利用しているサーバーはmixHostです)
ご自分で契約されたレンタルサーバーにワードプレスをインストールし、
独自ドメイン利用の方はサイトアドレスやパーマリンクを合わせておいてください。
Bloggerのカスタムパーマリンク ⇒/%year%/%monthnum%/%postname%.html
BloggerImporterExtendedプラグインを使う
Bloggerには専用のプラグインがあるので、こちらをインストールします。
インストール後プラグインを有効化し、プラグイン一覧ページからstart!を選択。
その後も指示があると思いますのでその通りにすすむと、インポート完了となります。
このプラグインのすごいところは、記事だけでなく写真も一緒にインポートできることです。
地味に一個づつ移動させるのも大変ですからね(´ε`; )
下書きしていた記事もインポートされ、問答無用で公開されるの注意!
インポートした後は非公開にするなりして記事を修正をしましょう。
レイアウトというかデザインが崩れていることが結構あります。
この修正作業が一番骨が折れるところです。
WordPressへインポート後のスラッグについて
Bloggerでは個別記事のスラッグ(URL)を変えることはできません。
それなのにその勝手に設定されたスラッグが重複することがあるのです。
Blogger側でそのスラッグを使う時は、年や月が違えば問題なく利用できるのですが
ワードプレスだと年や月が違っても同じスラッグは使えないようなのです。
/2017/11/5/post.htmlと/2017/10/5/post.htmlがあったとします。
この場合post.htmlという部分が重複とみなされて片方はスラッグが変わります。
スラッグがかわると当然ながらURLがかわっているのでリダイレクトをかける必要があります。
これもちょっと面倒ですが、やっておくと訪問者には親切ですね(・∀・)
Redirectionの使い方ーWordPressプラグイン | TechAcademyマガジン
Blogger 301 Redirectを使用する
Bloggerの記事にアクセスした時にワードプレスの同記事へリダイレクトさせる為にこのプラグインを使います。
こちらのプラグインをインストールして有効化しておきます。
すると左のメニュー、設定の中にBlogger301Redirectがあるのでクリック。
このような画面がでると思いますので、この通りにチェックを入れて「変更を保存」。
するとその下にリダイレクト用のコードが表示されますので、これをコピーしておきます。
Bloggerにログインし、テーマからHTMLの編集を選択。
今書き込まれているコードを全て消し、リダイレクト用コードをペーストして保存。
以上で301リダイレクトは終了です(・∀・)
リダイレクトコードをペーストする前に、念の為テーマのバックアップをとっておこうね!もし失敗しても元に戻せるよ!
BloggerからWordPressへお引越しまとめ
以上がBloggerからWordPressへお引越しの簡単な流れになります。
正直だいぶ短縮して書いてある感もありますが、プラグインを使えば本当に簡単にできます。
Bloggerは使いやすく大好きなのですが、やはりワードプレスに比べたら重いですもの!
軽さを重視している私としては移転せずにはいられなかったのです。
お引越しするのに一つづつ記事を移動する方法ももちろんありますが、
301リダイレクトをかけないと検索順位などが引き継げないのであんまり良くありません。
プラグイン利用で記事も画像も一気に移動できるのだから、躊躇する理由はないかなぁと思います。
もし移転される予定がある人は記事を参考にやってみてくださいね(・∀・)
こちらも合わせてどうぞ。それでは、また!