1人暮らしの頃は貯金が苦手だった私。
人に迷惑をかけなければいいという信念の元、熱心に貯金をすることはありませんでした。
同棲・結婚をする時も生活費だけもらって旦那さんに貯金をしてもらおうと思っていたのですが、
なんと旦那さんも貯金が苦手だったわけです(´・ε・`)
なので必要に迫られて貯金を始めたのですが、やってみれば案外できるものでして。
貯金というのは不思議なもので、貯めようと思ってもなかなか貯められるもんじゃありません。
しかしシステムを作ってしまうとビックリするくらいラクに貯まるんですよねぇ。ほんと不思議。
今日はそんな私でもできた貯金のコツを公開しようと思います。
貯金の王道 ~先取り貯金
貯金には王道があります。その王道とは先取り貯金です。
先取り貯金とは給料が入ると何はなくともまずは先に貯金してしまうことです。
たったこれだけですが多分どの貯金法より効果的。
私が先取り貯金を少なめ(つまり生活費は多め)にしていた時は、先取り貯金分しか貯められませんでした。
そこで試しに生活費を一万円削って貯金にまわした所、その一万円も無理なく貯金することができたんですね。
なぜでしょうか?
個人の性格によると思いますが、私はあればあるだけ使うタイプなんです。逆に言えば無ければ無いでなんとかしてしまうんですよね。とはいっても、余裕をもってやりくりしたい人は無理のないように先取りの金額を少なめからにしましょう!
先取り貯金で失敗してしまうのは金額が大きすぎるから。最初は無理のない金額からはじめて徐々に増やしていこう!
貯蓄の基本は積み立てです。積み立てができるようになれば必ず貯金は増えます。
そのために給料の振込み口座から自動で積み立てできる金融商品を利用しましょう。
会社に財形制度がある人はそれを利用するのがベスト。なぜなら解約手続きが面倒くさいのでおろす気になりません。
財形制度がない人でも、利用している銀行で給料口座から自動的に積み立てされる商品を利用すれば同じことです。
途中解約したくなっても手続きをしなければいけないので、お金を引き出したい気持ちにブレーキをかけることができます。
目的に応じて期間や積み立て額が設定でき、お金が必要な時期・金額が決まっている貯蓄には最適な貯金システムです。年払い用の保険やらの積み立てなんかにも良いですね。
増やすことも大事だけど減らさないことも大事
最近特に思うのですが、貯金というのは増やすことも減らさないことも大事だということです。
色々な投資ブームがあってお金に興味をもち、出来るだけ増やそうと思うのは当たり前ですが、自分がもうけている時は何も言わないのに損をすると文句を言う人いますよね。
私はあれを見てつくづく投資が怖いと思います。例え損をしたとしても、投資ってそういうもんだと思うからです。リスクがあるかわりにリターンがあるわけですから本当に自己責任なんですよね。
私は投資ではなくアフィリエイトやアンケートモニターで収入を増やす努力もしていますが、同時に減らさないことも大事にしているわけです。以下その具体的な方法を書いておきます。
キャッシュカードを作らない
貯める専用口座はキャッシュカードを作らないようにします。
そうすればわざわざ窓口へ行き、印鑑と通帳を使っておろさなければいけなくなるのであまりの面倒くささにお金を下ろす回数がグーンと減ります。ただしポイントがあります。それはすぐに引き出せる口座に予備のお金を残しておくことです。
予備費(いざという時のお金)の目安は、生活費の半年分といわれています。
これで突然の事故や病気・冠婚葬祭費が必要になっても慌てず貯蓄を崩さなくて済みます。
何かあった時についつい貯蓄をおろしてしまう!という人は、ぜひ予備費を用意する癖をつけてください(・∀・)
ちなみに我が家は毎月1万円は予備費として積み立てをしています。
小銭だってお金である
1円を笑うものは1円になく
結婚して家計管理をまかされるようになって初めて実感した言葉。
例え100円の商品を買うのに1円たりなければ買う事はできないし、必死に家計簿をつけて家計管理をしようとも、1円でも予算オーバーすればもうオーバーなのです。
独身時はそれこそ見向きもしませんでしたが今は違います。小銭のもお札と同じように丁寧に扱っています。小銭というだけで軽視されがちですが間違いなく小銭は大銭です。
100円って1円が100枚。1000円って10円が100枚だ!!
ある日突然当たり前の事に気づいてしまったわけです(´∀`)
それまで私は1万円多く貯めたいとは思っていたけど1円を貯めようとは思っていませんでした。そもそも1万円は1円の塊なのに!です。
それに気づいて小銭を大切にするようになってからは多少貯まるペースも速くなりました。
今は小銭が大銭になる日をいまかいまかと待っていますw
貯金簿でモチベーションアップ
貯金簿とは貯金の家計簿の事です←勝手に命名
口座ごとに毎月何円預けているか、総額はいくらかなどを一覧にして記録しています。
パっと見るだけで各口座にいくら貯金があるのか、どのくらいのペースで増えているのが一目でわかります。
家計簿だけでも大変なのに貯金簿なんてー!と思うかもしれませんが、想像しているより簡単にできます。
家計管理もそうですが、なんにでもデメリットはあります。
人間というのはデメリットよりもメリットを重視しがちなのですが、
デメリットもキチンと理解して始めないと必ず途中で息切れしてしまうんですね。
家計簿にしろ貯金簿にしろやり方の決まりはないので自分がわかるように書いただけで充分。
それだけで効果がでるので難しく考えなくても大丈夫ですよ(*p’∀’q)
我が家の貯金システムまとめ
以上が新婚家庭の無理のない貯金システムになります。流れとしては以下です。
給料がでたら、まずは先取り貯金(別に予備費積み立て)
↓
節約しつつ小銭貯金をしたり、アンケートモニターなどでプチ稼ぎも忘れない
↓
月の終わりに節約できた分をへそくりへまわし、貯金簿を記入してニヤニヤ
たったこれだけなのでどんなズボラさんにだって出来ます!
結婚したばかりでアレコレ不安だとは思いますが、家計管理に関してはとりあえずこの流れでやってみてください。
きっとうまくいくと思います(´∀`∩
こちらも合わせてどうぞ。それでは、また!