私は料理は結構好きなのですが、料理に時間をかけるのは嫌いです。
もちろん凝った料理を作るときもあるけど、出来れば手軽においしいものを食べたい。
前回お掃除の時短術のようなものを書きましたが、
料理についても手間を省く方法がいくつかありますのでご紹介しますね。
【時短家事!】少しの手間でラクしよう~料理編
電子レンジをうまく利用する
料理時間の短縮を考えた時に一番役立つのは、電子レンジ調理です。
同じ物を作るとしても、調理にかかる時間が全然違います。
例えば私がポテトサラダを作るとします。
普通に作った場合と電子レンジで作った場合で、どのくらい差がでるのか考えてみました。
通常で作った場合
<手順>
じゃがいもの皮をむく。お湯を沸かす。じゃがいもをゆでる。
玉ねぎの準備をする。茹でたじゃがいもをマッシュする。調味する。
→かかった時間、合計10分程度。
電子レンジで調理した場合
<手順>
じゃがいもを洗う。ラップで包む。電子レンジ900Wで3分加熱。玉ねぎの準備。
じゃがいもの皮をむく。(じゃがいもは蒸したら、包丁いらずで皮が剥けます。)
ラップごとつぶして、調味する。などなど
→かかった時間、合計6分程度。
かなり大雑把に記述計測したのですが、
茹でる時間を電子レンジでチンに変えただけで約半分の時間しかかからないのです。
しかも茹でるための大量のお湯もいらないし、鍋などの洗い物も少なくできます。
時間だけでなくお金も節約できるなんてとってもお得!
耐熱皿を用意しキッチンペーパーやふきんで包んだ豆腐をその上にのせ、電子レンジ500Wで約3分ほどラップをかけずに加熱すれば豆腐の水切りもあっという間!
最大のポイントは下ごしらえ
もう一つの料理の時間短縮に大切なポイントは食材の下ごしらえです。
例えば買物から帰ってきたら、野菜や生鮮品を用途別に切り分けるとか小分けにするとか。
こうすると次に料理を作る時にはすでに小分けされているものや
切り分けてある野菜を使う事ができるので大幅な時間短縮になります。
使う目的がハッキリしているならお肉をその料理用に小分けにしたり下味をつけたり。
ブロッコリーとかはどうせ茹でて食べるので先に茹でておきます。
ブロッコリーや人参は付け合せに利用できるのであると本当に便利です(・∀・)
しかしこの方法はデメリットもありまして。
買物に行った日は一日中料理の下ごしらえに追われるようになるので
その日は1日他の予定はいれないとか、フリーにしないとキツイかもしれません。
普段のラクさをとるかどうかですね。
下味はポリ袋が一番
から揚げとか下味が必要なものを調理する時、みなさんはどうしていますか??
おそらくほとんどの方がボウルに漬けていると思ううですが、洗い物が増えるんですよね。
私がやっているのはポリ袋を利用すること。
ポリ袋に漬けだれを入れ食材を入れます。
これを調理前まで冷蔵庫に入れておけばオッケー!
使い終わったら中をゆすいでからゴミ箱へポイ!
こうするとボウル1つ2つ洗う手間が減り、水の節約お金の節約にもなります。
私は週1回まとめ買いをした日に1週間の献立を決めます。
そのメニューに沿って食材を切り分けたりするので、そのまま漬けてしまいます。
何故かは分かりませんが、漬けたまま冷凍すると早く味がしみこむ気が。(気のせい?)
前述した休みの日などにまとめて処理しておけば、朝の出勤前に冷蔵庫に移して解凍させ
帰宅したら焼くだけ揚げるだけ状態にしておくとラクチンですね♪
炊飯器を最大限活用
どこの家にもある炊飯器。
日本人の主食はお米ですから、毎日一回は活躍しているはず。
でも炊飯器ってお米を炊くだけのものですか?
我が家では炊飯器をかなり使い込んでいます。野菜を煮たりスープを作ったり。
お米を炊く時に洗った卵を入れます。
そのまま普通にスイッチを入れて普通に炊きます。
こうすると、ご飯の炊きあがりと一緒にゆで卵ができあがります♪
ゆで卵って、それだけ作ろうと思うとけっこう大変!
お湯を沸かす時間も、卵をゆでる時間もかかりますし、
中が半生だった事も数知れず・・・(これは私が下手だったから?!)
でも炊飯器ならボタン1つ。しかもご飯と一緒にできるんですよね。
手間は減るし失敗も減るしいい事づくめ!(気になる方はアルミホイルを巻いてどうぞ)
ちなみにこの方法で野菜に火を通す事もできます。
でも、私は味うつりとかがどうしても気になるのでやめましたが(´ε`; )
揚げ物セットを作る
揚げ物をする時、小麦粉→溶き卵→パン粉の順でつけますよね?
もちろん私も例外なく同じように揚げ物をしていたのですが、1つだけ嫌な事がありました。
それは揚げた後の「パン粉」や「小麦粉」の片付けです。
なんかバラバラするし、水をふくむとネトネトだし・・・
トレーは大きいから洗い物するのに邪魔だし時間もかかる。
あげくの果てに微妙に残ってもったいない。
これを解決したのはタッパーです。
小麦粉を入れたタッパーとパン粉を入れたタッパー。これらを揚げ物専用とします。
揚げ物をする時は、冷蔵庫からタッパーをだし卵を溶いて小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけてあげます。
ここで重要なのは、タッパーに具材を入れて直接つける事です。
わざわざ違うトレーに出したらまた洗い物が増えてしまいますもの。
そして、使い終わったら汚れを取りのぞいてフタをしてそのまましまいましょう。
こうすると少し残った粉もまた使う事が出来て節約にもなります。
元々揚げ物が苦手だった私ですが、専用タッパーを作るようになって大好きになりました。
同じような感覚で食器セットも作っているよ!お茶碗汁椀小皿基本のお皿を二人分カゴに入れたもので、このカゴだけ出せば普段の食事用のお皿は全部出せるようになっているよ!
時短料理術まとめ
料理の時短もお掃除と同じく、いかに同時進行させるか手間を減らすかに限ります。
まとめて調理する時とかは特に、慣れるまでは結構しんどいこともありました。
でもこれらをやるのとやらないのとでは後が大違いなんですよね。
私は1日だけ頑張って後がラクな方を選んだというだけです。
今は共働きの時代ですから、どうせ自分がしないといけないならなるべく負担が少ない方がいい。
なんといっても仕事で疲れて帰ってきて、1から料理なんて私は無理です。
これからも時短万歳主婦としてやっていこうと思っています(・∀・)
⇒麦茶ポットに水と昆布を入れて冷蔵に入れておくだけで、簡単に出汁がとれるよ!
今日はこの辺で。それでは、また!