本の虫に感染しているのかもしれません~読み虫・ショウセツホンカイ・トショカンムシ・アオキマリコ現象

読書

本の虫

スポンサーリンク

本が好きなのは本の虫に感染したから?

本の虫とは、本が非常に好きで読書ばかりしているような人、本を四六時中読み漁っている人、などという意味で使われる表現。

 

読書が好きで四六時中本ばかり読んでいるような人のことを本の虫と言ったりしますね。
私は読書が好きですが本の虫というほどではないと思っています。(旦那さんは私のことを本の虫と言いますが)

本の虫は何もミステリーだけ!学術書だけ!というわけではないのです。もちろんある一点を突き詰めている方もいらっしゃると思いますが、私に関して言えば雑食。
小説もビジネス本も雑誌も百科事典も気になれば読みます。今日紹介するのもそんな感じで何気なく手に取った本なのですが、一風変わった本でとてもおもしろかったので紹介しようと思います。

 

本の虫―その生態と病理 絶滅から守るために ~スティーヴン ヤング

 

ユーモアたっぷりな本の虫解説書

読み虫、書き虫、活字虫症候群、読み癖症候群、読書環境依存症、書籍購入症候群…、本の虫は実在した! すべての本好き人間必携の、「本の虫」の生態と病理に関する研究奇書。

本好きの為の本の虫の生態や繁殖方法などの解説書です。(もちろんパロディ)
世の本好きは本の虫に感染した伝染病患者だったということで感染者への対応方法などがこと細かく書かれており、本の虫は実在するのではないかと思うほどです。

 

本の虫の特徴

・目が大きい
・文字や活字に紛れて棲息し、ときおり擬態文字をつくる
・生物と無生物の境界上に位置し、その戸惑いが感じられる
・交尾あるいは交尾的な擬似行為について増殖する
・雨の日の捨て猫と同じように、人の目を惹きつける力がある
ー本の虫 24ページ引用ー

 

形状は様々で昆虫や鳥に似せたものもいれば書籍や執筆用具に酷似したものもいるそう。
ということは私に時々やってくる無性にブログ書きたい欲求は、執筆道具のPCキーボードに書き虫がいるからに違いない。

書き虫:書くことに喜びを覚えるという特異な症状を誘発する

 

私が感染した本の虫を追求してみる

著者によると本の虫は系統が分かれているということで、その分類がまたユニーク!
まず本の虫は書き虫読み虫に分かれており、その中でも細かくニッキカキムシ・ドウジンシカキムシ・ショウセツホンカイ・トショカンムシなどに分かれているらしい。この分類がとても秀逸なのでぜひ本書で見てほしい!

ちなみに私はというと、読み虫・ショウセツホンカイ・トショカンムシ・アオキマリコ現象。そして書き虫・ニッキカキムシに感染している模様。

 

青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意に対して与えられた日本語における呼称である。この呼称は1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。

 

本の虫の繁殖と天敵

本の虫は活字の中で繁殖します。活字の中に含まれる微量の知識情報を人間の視線で栄養に変えながら。虫には天敵がつきものだけど、本の虫の場合はそんなに天敵はいないのではなかろうかと思っています。いるとしたら物理的に本を燃やされたり捨てられたりすること?
しかし本書ではもっと身近な本の虫の天敵について書いてありまして。

本の虫は人間の視線を浴びながら知識情報を栄養に変えて繁殖するので、人間の視線がなければ繁殖はしないのです。
ということは、このまま活字離れがすすむと私たちが本の虫の天敵になるといえます。

本が売れなくなり出版数が減り書かれなくなり読まれなくなり。今となっては本の虫は絶滅危惧種なのです。なのですでに感染している私たちが、色々な活字にたくさんの視線を送って本の虫を繁殖させなければいけません。

これは大変な使命ですね!!

 

本の虫はこの本を読むべき

とまぁこのようにですね、私もレビューを書くにあたり内容にのるべきかのらざるべきか非常に迷うような本なわけです。結局半のりみたいな感じになりましたがなんだか腑におちない・・・
読書術みたいな本は結構ありますが、根本的な本好きについてみたいなものはあまり見ない気がします。 これまでに見たことがない(少なくとも私は)本なので、気になった方はぜひ読んでみてください。

ちなみに上記のサイトに本の虫チェックリストがあるので気になるヒトはどうぞ!
私は15個チェックであなたはまあまあ「本の虫」ですということでした。だと思ってたけど!

こちらも合わせてどうぞ。それでは、また!

スポンサーリンク

読書

Posted by tamiko